オンナのマタヂカラと森羅万象
2016-08-12 03:02:21
テーマ:
命の根源☆性愛
↑昨日の沖縄の夕日。
宇宙万有は無尽なり。
ただし人すでに心あり。
心ある以上は
心の能うだけの楽しみを宇宙より取る。
宇宙の幾分を化して
おのれの心の楽しみとす。
これを智と称することかと思う。
→南方熊楠(和歌山県の熊楠紹介ページ)
はあぁぁ
この言葉!なんてカッコイイ
南方熊楠1867年ー1941年74歳死去
18ヶ国語を自在に操り、国内外を問わず森羅万象の解明を楽しみ尽くした。
彼が発見し図に残したミナカテラ・ロンギフィラ。熊楠は粘菌の研究にも力を入れた✨
高校卒業して友人と2人で記念に旅行した先は、熊楠に会いたくて和歌山県\(//∇//)\
は
20年以上前になるのかっ
↑当時の写真はないので、昨日の沖縄県北谷町。
人間の知恵を集めれば、この世の全てがわかるかのように
もしかしたら人はどこかでそう思っているかもしれない。
だけど
無限の宇宙からわたし達が知り得ることはごく僅か。
科学では証明出来ないことの方が無限に近くあり
森羅万象とのつながりを感じていたわたし達が
僅かながら証明出来ていることを絶対視するようになったのはいつからだろう
それが良い、悪いという話しではなくてね
例えばいきなり「子宮は宇宙である」と言っても「??」かもしれない。
しかし、宇宙に地球が誕生し、地球に生命が誕生し、生命が進化した歴史を
子宮は、約10ヶ月という短期間で再現するのだ。
そう考えると、女性は宇宙を内包しているという表現は
さして大げさではなくなるんじゃないだろうか。
命はどこから来て、どこへ還っていくんだろう
その、どこかしらから来た命は
子宮という宇宙で、生命の進化の過程を濃縮再現し「身体」に「命」を宿して
参道(産道)を通り抜け、わたし達の住む地球=この世に誕生する。
人がここに命の最大の神秘とエネルギーを感じたのはごく自然のことだったからこそ
わたし達の祖先はそれを「神社」という形に表現したのかもしれない。
熊楠はこうした南方粘菌図譜を4千近く残した✨
明治39年頃までは19万以上あった神社。
それが、時の政府による合祀の政策により、たった3年間で14万7千に減った。
南方熊楠は、当時庶民の生活に深く結びついていた神社の合祀、つまり
小さな神社は破棄し、まとめることについて
それは人民の融和を妨げ、地方は地方の神社を失うことにより衰退の可能性があり、庶民の慰安を奪い、人の心を薄くし、風俗を害す。
また、故郷への愛を損なわせ、治安と利益に大きな害を与え、美しい自然や歴史的伝承も壊滅させてしまう。
と考え、合祀を防ごうと奔走した。
↑熊楠の活動により合祀を免れ今も残る若一王子権現社の鳥居。
実は沖縄の米軍基地には、トリイステーションという、大きな鳥居を建てた基地がある。
別基地内の施設内には巨大な鳥居が建てられていた。
もしかしたら、日本の国力を綿密に調べ尽くしたアメリカだからこそ、この「鳥居」の持つ意味について理解してのことかもしれない。
市場で手に入れた我が家の食料。オレンジ色のはモウイ。
宇宙はまるっと地球を内包させている。地球上にどんな人がいようと。
女性の身体はまるっと宇宙を内包させている。どんな人もそこから誕生した。
森羅万象とのつながりを、こんな神秘的なことを通して感じていたわたし達が
僅かながら証明出来ていることの方を絶対視するようになったのはいつからだろう
そうかもしれないし
そうじゃないかもしれない
そんな視点を持ちながら
日常の中に、少しでも
女体に内包されている神秘に
ぜひ、目を向けてみてほしい。
8月20日(土)
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本日も、独断と偏見に満ちたはるな劇場を、最後までお楽しみ頂き誠にありがとうございました!!
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南方熊楠1867年ー1941年「天井に紫の花が咲いている、消えてしまうから医者を呼ばないでおくれ」と言い残し、74歳で生涯の閉じる。
18ヶ国語を自在に操り、国内外を問わず森羅万象の解明を楽しみ尽くした。