おめでとうのひとことを
台風が近づいているというのに
今日の月はやけにクリアで
綺麗だなぁ
あの時キミは
誰に言ってほしかったんだろう
おめでとうのひとことを
今のキミが
おめでとうと聞いても
何の喜びも感じないのだとしたら
あの時あの時間のまま
心が凍りついているから
泣き叫びたいくらい
言ってほしかった
だからそれを認めたら
泣いてしまうじゃないか
大丈夫
キミはもう大人だから
言えなかったあの人と
言ってほしかった自分の心とを
ひとり静かに
涙の温泉であたためて
ゆるしてあげることが出来る
凍りついた心が
また動き出した時
おめでとうの言葉を聞いて
今度は喜びの涙を流すことに
なるだろう
おめでとう
お芽出とう
それは今芽生えたことを
祝う言葉
今度はキミが
誰かに言ってあげる番だ
言われなかった悲しみを
知るキミだからこそ
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久しぶりにパソコンを開いたら2年ぐらい前に書いた詩を発見した。
あの時「おめでとう」というひとことを言ってほしかったんだなあとふときがついた時にわたしの中に流れたフレーズ。
今まさにわたしは
おめでとうの根源を
祝福する仕事をしている
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